トラブル対処
検索結果に出てこなくなった事務所のホームページ|確かめたい手順
「事務所の名前で検索しても、前はすぐ出てきたホームページが見当たらない」「相談フォームからの問い合わせが急に減った」。こうした変化に気づいたとき、何が起きているのか分からず不安になる所長・事務員の方は少なくありません。この記事では、表示されない・鍵マークが出ないといった分かりやすい不具合ではなく、「検索結果に出てくるかどうか」に絞って、貴事務所が落ち着いて確かめる手順をお伝えします。
まず、「見えない」と「検索に出ない」を区別する
検索の話に進む前に、ホームページ自体が表示されているかを確かめてください。アドレスを直接入力して開けるなら、サーバーやドメインの契約は動いています。表示もされない場合は、別の記事事務所のホームページが表示されない時の確認手順で扱っている話になりますので、そちらをご覧ください。
表示はされるのに検索に出てこない、という場合は、検索エンジンが貴事務所のホームページをどう扱っているかという、もう一段別の話になります。あわてて作り直す前に、まず何が起きているのかを順番に確かめましょう。
検索の確かめ方:端末や履歴の影響を外す
検索結果は、使っている端末や、過去の検索履歴によって見え方が変わることがあります。いつも使っているパソコンやスマートフォンだけで確かめると、事務所の名前を何度も検索してきた履歴の影響で、実際とは違う結果が出ることもあります。
- 履歴の影響を受けにくい閲覧(いわゆるシークレットウィンドウ・プライベートウィンドウ)で確かめる
- 事務所名だけでなく、「地域名+税理士」「地域名+社労士」など相談者の方が使いそうな言葉でも確かめる
- 可能であれば、別のパソコンやスマートフォン、ご家族など別の場所にいる方にも見てもらう
- 検索結果の何ページ目まで見ても出てこないかを記録する
いくつかの端末・言葉で確かめても出てこない場合は、一時的な表示の揺れではなく、何らかの理由でホームページが検索の対象から外れている可能性を考えます。
いつから、どのページが出なくなったかを書き出す
制作会社や保守の担当者に相談するときは、「検索に出ない」という感覚だけでなく、具体的な事実を伝えると調べてもらいやすくなります。次の表を手元に書き出してから連絡すると、やり取りがスムーズです。
| 確かめること | 書き方の例 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| いつから気づいたか | 〇月〇日の相談までは出ていた | はっきりしない場合は「〇月頃から」でよい |
| どのページか | トップページか、料金表のページか、コラムの記事か | トップだけか、全体かで原因の見当が変わる |
| どの言葉で検索したか | 事務所名/地域名+業務名など | 複数の言葉で試した結果をそれぞれ書く |
| 最近変えたことがあるか | ホームページの更新・引っ越し・ドメインの変更など | 次の見出しで詳しく確かめます |
この記録は、相談フォームからの問い合わせ数の変化を伝えるときにも役立ちます。「〇月から問い合わせが減った」という事実と、検索に出ない時期が重なっているかを合わせて伝えると、制作会社も状況をつかみやすくなります。
貴事務所のホームページは大丈夫?
アドレスを入れるだけで、ニュースになった弱点に当てはまりそうか・鍵マークは大丈夫かなどを約10秒で自動診断します。
最近「変えたこと」を確かめる
検索結果からホームページが外れる背景には、何らかの変化が関わっていることが多くあります。次のような変化がなかったか、事務所の中で確かめてみてください。
- ホームページの引っ越し・作り直しをしたかアドレス(URL)の形が変わっていないか、制作会社に確かめてもらいます。
- ドメインを変更・更新し忘れていないか住所にあたるドメインの契約状況はドメイン・サーバーの更新を忘れた時の復旧手順も参考にしてください。
- ホームページ全体を一時的に非公開にしたことがないか工事中の表示や、確認用の設定を元に戻し忘れている場合があります。
- セキュリティ上の警告を受けたことがないか心当たりがある場合はGoogleで「危険なサイト」と警告が出た時の対処もあわせてご確認ください。
これらに当てはまるものがあれば、それが検索に出なくなった理由とつながっている可能性があります。制作会社や保守の担当者に伝えるときは、「いつ、何を変えたか」をそのまま伝えてください。
制作会社・保守の担当者への伝え方
検索エンジンがどのような仕組みでホームページを扱っているかは、外から断定できることと、専門の確認が必要なことがあります。事務所の側でできるのは、事実を整理して伝えることまでと考えておくと、気持ちの面でも落ち着いて進められます。
伝え方の例
「〇月〇日頃から、事務所名で検索しても出てこないことに気づきました。その前後でホームページに変えたことがあるか、検索の扱いに問題が起きていないか確認してください」とお伝えください。
対応にかかる時間は、原因によって変わります。すぐに分かる場合もあれば、確認や調整に時間がかかり、検索結果への反映にも一定の時間を要することがあります。「すぐに元に戻る」と思い込まず、今後の見通しを含めて担当者に確認しておくと安心です。
ホームページの制作会社と連絡が取れない、あるいは対応が難しいと分かった場合は、制作会社と連絡が取れない時の進め方も参考にしてください。
検索に出ない間も、相談の窓口を保つ
検索結果への反映には時間がかかることがあるため、原因が分かって直したあとも、しばらくは以前と同じように検索に出てこない期間が続くことがあります。この間、貴事務所にとって大切なのは、検索経由の新しい相談者の方を一時的に取りこぼしても、既存の顧問先とのやり取りや、他の経路からの相談を止めないことです。
- 顧問先には、名刺・契約書・メールの署名など、検索以外の経路でもホームページのアドレスを伝えているか確かめる
- 相談フォームや電話番号が、ホームページ以外の場所(紹介先の資料など)にも載っているか確かめる
- 対応中であることを、必要に応じて関係者に簡単に伝えておく
こうしたトラブルは、見た目には何も変わっていないため、気づくのが遅れがちです。HPドクターの無料の自動診断では、今のホームページの状態を約10秒で確かめられます。続けて早く変化に気づきたい場合は、AIみまもり+AIチャットが月額1,500円・14日間無料です。週3回(月・水・金)サイトを診断し、変化があったときだけお知らせするので、今の制作会社との契約はそのままで、見守りだけを加えることができます。人に相談したい場合は、無料で担当者にご相談いただくこともできます。
まずは14日間、AIに見守らせてください
今の制作会社との契約はそのままで、貴事務所のサイトをAIが週3回診断し、変化があった時だけお知らせします。人に相談したい方は、無料で担当者にご相談いただけます。
14日間無料で始める まずは人に相談するよくあるご質問
検索結果に出なくなったら、すぐにホームページを作り直すべきですか?
作り直しを急ぐ前に、まず何が起きているかを確かめることをおすすめします。多くの場合、原因を直せば元に戻る性質のものです。作り直しが本当に必要かどうかは、原因を確かめたあとに制作会社と相談してください。
問い合わせが減ったのは検索のせいだと、どう見分ければよいですか?
検索結果に出ているかどうかの確認と、問い合わせの件数の変化がいつから起きているかを並べて見てください。時期が重なっていれば、検索に出ないことが関係している可能性があります。はっきりしない場合は制作会社に両方の事実を伝えて確認してもらいましょう。
検索の順位を上げるための作業を依頼すべきですか?
まずは「出なくなった原因」を取り除くことが優先です。原因がはっきりしないまま順位を上げる作業だけを依頼しても、解決につながらないことがあります。原因の確認を先に行い、必要な対応を制作会社と相談してください。
新しくホームページを公開した直後に出てこないのは問題ですか?
公開してすぐの時期は、検索エンジンに認識されるまでに時間がかかることが一般的です。一定期間待っても出てこない場合に、この記事の確認手順を進めてみてください。
顧問先から「ホームページが見当たらない」と言われた場合はどうすればよいですか?
まず、その顧問先がどの言葉で検索したか、どの端末で見たかを聞いてみてください。この記事の「検索の確かめ方」と同じ手順で事務所側でも確認し、事実が重なれば制作会社に相談してください。
この記事は、税理士・社労士・行政書士事務所のホームページの見守りと相談を担当する「HPドクター」編集部がまとめました。
